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ネルドリップの

新しい楽しみ方

​クラウドファンディングサイト"マクアケ"内での先行予約受付は終了しました。たくさんのご支援をいただきありがとうございました。→https://www.makuake.com/project/soupir/
​今後はsuzugamaオンラインストア・イベント会場でのご予約を受付けます。→https://suzugama-otp.stores.jp/items/5d8dbe4b5b61b42b8862759c
在庫が出来るまでは予約販売の形式となります。イベント会場にはサンプル品を並べますので、実物をご覧になりたい方はぜひお越しください。イベント情報はトップページ・インスタグラムをご覧ください。→https://www.instagram.com/suzugama/
 
 

 コーヒードリッパーとして最初に誕生したのが、フランネル生地を利用したネルドリッパーでした。様々な抽出方法が開発された現在でも、コーヒー本来の味を引き出す優れた特徴を持ったネルフィルターは喫茶店からメーカーまで、こだわる方々に愛され続けています。

 スピールでは、ネルフィルターの「豆の膨らみを邪魔しない伸縮性を生かした蒸らし」と「厚みと細かさで雑味を絡め取る生地」はそのままに、湯気が効果的に対流しさらに蒸らしを加える形状を採用しました。

 

【フランネル生地とは】

生地の表面が柔らかい起毛でできている布生地。ネルシャツの”ネル”はフランネルの略称です。ペーパーフィルターの約6倍の厚みと、雑味の原因と言われる0.05mm以下の微粉も捉える細かさが特徴。

 

 これまでの器具では毎回フィルターを持ち手のワイヤーに通し、使い終わったら毎回外す必要がありました。

 

 スピールでは、ワイヤーを内蔵した専用のフィルターを開発。面倒な一手間は省いてドリップを楽しめるようにしました。

 ドリッパー・受け皿・カップの3ピースがまとまり、カップひとつ分のスペースしかとらないコンパクトサイズ。食器棚にすっきり収まり、出し入れも気軽なデザインにまとめました。

 一人分だけのコーヒーに大きい器具を並べる必要はありません。

コーヒー・スピール・フィルター・ポットを用意すれば、テーブル上でドリップから味わう時まで楽しめます。キッチンや給湯室との往復は最小限になりました。

 

専用ネルフィルターは、ジップ付き袋などに入れて冷凍庫に入れるだけで簡単に保存出来、使うときは流水で解凍するだけ。約50回ご使用いただけます。

国内生産で安心の蛍光染料不使用の試験済み(下記)。丸太衣料またはsuzugamaのホームページから継続してご注文いただける体制です。

 丸太衣料のネルフィルターはドリップ専用のオリジナル繊維。最大のこだわりは”湯抜けの良さ”です。

 ドリップすると、厚みがあるのに底が水溜まりのようにならず、それでいて蒸らしは効いているので旨味を十分に引き出せます。ドリップの仕方で味が変化しやすいので、コーヒー用の口の細いポットを使って楽しんでいただきたいです。

 陶器のスピール本体は、安心な鉛・カドミウムの溶出試験済み(下記)。美濃焼の産地・岐阜県土岐市で生産します。

 お好みで選べる、テイストの違う2つのsuzugamaオリジナル釉薬をご用意しました。割れた時はパーツごとのご注文も可能です。

 ガラスや磁器とは違う二重構造の陶器の保温効果。昔ながらの味わいだけじゃない陶器の魅力のひとつです。ドリップを楽しんだ後は、肌で陶器の質感も楽しんでいただきたいと思います。

 

 半世紀もの間ネルフィルターを取り扱ってきた丸太衣料株式会社は、名古屋の下町・大須に会社を構えています。

 個人向けだけでなく、珈琲専門店のオリジナル、飲料メーカーの工場用まで優れた品質のものづくりで珈琲業界を長年支え続けています。

 suzugamaは美濃焼の産地・岐阜県土岐市に工房を構える陶器工房です。陶磁器デザイナーの佐藤と、ロクロ職人の鈴原で営んでいます。

 シンプルで暖かみのある器作りを得意とし、手作りでの成形・釉薬作り・焼き上げまで一貫してこなしています。

 スピールの生産は日本最大の生産量を誇る美濃焼の量産技術を繋げ、型の制作と成形は美濃の職人さんが、釉薬・焼き上げ工程はsuzugamaが、フィルターの制作は繊維産業のお膝元・愛知県の縫製職人さんが担当することとなりました。

 長く仕事をしてこられた愛知・岐阜の職人さんたちをはじめ、多くの方達の協力を得てスピールは完成しました。ネルドリップの美味しさと楽しさ、そして100%ジャパンメイドのものづくりと情熱も、コーヒーと共に味わっていただきたいと思っています。

 

素材:陶器・綿・ポリエステル・ワイヤー

本体重量:受け皿(陶)約100g、受け皿(木)約25g、ドリッパー約150g、カップ250g

生産地:国内(岐阜県・愛知県)

予定販売価格:本体+フィルター2枚 ¥6,800     

付属品:soupir専用パッケージ、ネルドリップの方法・作り手の話などの内容の小冊子、説明書

※仕様内容・デザインが変更になることがあります。

 

釉薬は、生地が淡く透ける優しい白の "Milk" と、複雑な色合いの変化が楽しめる重厚な "Dark" の二種類をご用意しました。

 また、今回のクラウドファンディング限定で、岐阜県美濃加茂市の木工職人・工房やす様制作の木製の受け皿バージョンもご用意しています。熱に強いガラスコーティング仕上げで、木目のきれいなウォールナット製。本体との組み合わせもとても美しい仕上がりです。

 こちらは完全手作り品のため今後の生産は未定となっています。ぜひこの機会にご検討ください。

 

Q. フィルターの管理はどうしたらいいですか?

 A. 乾燥するとコーヒーの油脂が酸化し生地を腐食させやすくなりますので、(洗剤は使わず)洗った後は水を張った容器に入れて冷蔵庫で保管するか、ジップロックなどに入れて冷凍庫で保管して下さい。毎日使う方は冷蔵保存、時々の方は冷凍保存がおすすめです。回数に限らずヌメリが出てきたり起毛が痛んだ頃が替え時です。

Q. 陶器は汚れますか?扱いは難しいですか?

 A.二色共コーティング力が強く汚れにくい釉薬ですが、陶器の性質上完全に汚れないとは言い切れません。汚れが気になった場合は、薄めたハイターで浸けてから洗うか、メラミンスポンジで擦っていただくことをお勧めします。また、食洗機や電子レンジもお使いいただけます。

Q. 専用フィルターはどこで買えますか?

 A.フィルターは丸太衣料またはsuzugamaのホームページより、1000円/2枚からご購入出来ます。今回のクラウドファンディングでは送料込みの10%オフです。

 

・納期について

本体とフィルターは既に型起こしも終わりサンプル品も完成していますが、パッケージや添付予定の冊子やパンフレットなどは製作中です。またご注文状況、原料の供給、製造工場の状況などの要因で配送が遅れる場合も考えられます。随時活動レポートでご報告しますので、ご覧いただけますと幸いです。

・陶器素材について

陶器にはムラ・鉄粉・ピンホールなどの他、窯の中の場所などによっても表情に個体差があります。使用上支障があるものは検品で落としますが、味わいとしてご理解いただけると幸いです。

 

・木製素材について

完全手作り品のため納期が2020年1月となっております。

木製の受け皿は比較的熱に強く耐久性があり、溶剤の香りが出にくいガラスコーティングを施しますが、木は陶器ほど強い素材ではありません。お取り扱いの注意を添付しますのでご覧になった上でご使用ください。

また自然物のため木目に個体差があります。ご理解いただきますようお願い致します。

 

 最後までご覧いただき、また長いプレゼンテーションにお付き合いくださり本当にありがとうございます。suzugamaの佐藤千惠と申します。

 

 スピールのデザインにあたって、私はこれまでのネルドリップのイメージから脱して、もっと身近で暮らしに取り入れやすいものにしたいと想いを込めて制作してきました。

 コーヒーの楽しみ方や文化はご承知の通りとても広く複雑で、なんとなく飲んでいる方から自分なりの楽しみ方を持っている方まで、コーヒーとの付き合いは人それぞれだと思います。私自身もコーヒーは好きでよく飲んでいますが、ネルドリップはなんとなく「プロ用」「難しそう」「大変そう」のようなイメージを持っていました。

 

 一度やってみると味の違いはもちろん、コーヒーの新しい側面に触れられるというか、またペーパードリップとは違う淹れることの楽しさがありました。ただどうしてもズボラな私には「面倒」というのが気になりました。しばらくはやるけど続けられるかな?というのが正直な感想でした。

 

 今はコーヒーを飲もうと思えば簡単な器具はいくらでもありますし、どこでも買えます。こだわろうと思えば高価な豆から立派な器具までたくさんあります。でもスピールはそのどちらにも似せたくありませんでした。暮らしの中でのバランス、実用性だけじゃなく趣向性だけでもなく、取り入れやすいけど生活に張りを与えるアクセントになる。ネルドリップの良さは表現しながらもバランスの取れた道具に出来ないか。スピールはそんな模索の結果です。

 

 「たまにはちょっといい豆も使ってみようかな」そんな少しいい気持ちで過ごせる時間をお届けしたいと思っております。ご不明な点などございましたらお気軽にご質問ください。ご支援の程どうぞよろしくお願い致します。