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Ceramics for New value.

私たち suzugama は、陶器と人の繋がりを考え直し、
今を生きる人たちに向けて、新しい価値を創造します。
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​鈴窯

責任者 鈴原嵩

業務内容 陶磁器の製造・販売

営業開始年月日 2013年1月

作業所所在地 〒509-5301 岐阜県土岐市妻木町1223-3

電話番号 090-8400-7472

​鈴原 嵩
1985年 広島県生まれ。横浜、沖縄育ち
2010年 愛知県立芸術大学陶磁専攻卒業
2010年 陶芸家・大泉讃氏に師事
2012年 現在地に築窯
2013年 鈴窯を設立

​佐藤 千恵
1985年 熊本県生まれ
2012年 愛知県立芸術大学院卒業
2012年 陶磁器メーカー企画部デザイナー
2015年 鈴窯に参加

 
はじめまして、suzugama代表の鈴原と申します。
私がなぜ「Ceramics for New Value.」をsuzugamaのコンセプトとしているかをお話したいと思います。
 
私は19歳で愛知県芸術大学の陶磁器専攻に入学してから陶磁器の勉強を始めました。その間ずっと先生たちに「やきものは斜陽産業だから、、」と言われ続けてきました。独立してからもずっと同じことを耳にしています。工房のある日本最大の窯業産地の岐阜県でも右肩下がりであることは疑うべくもありません。そもそも日本の製造業は縮小路線を辿っていて、携わる人達が下を見てしまうのは当然の成り行きだと思います。
 
美濃焼は特に「生活必需品としての陶磁器」の需要に答えてきた歴史があります。食器が不足していた時代はとても活気があったと聞いています(私の通勤路にも巨大な石炭窯が眠っています)。しかし、3K(きたない・きつい・くさい)仕事と言われる労働環境に加え、細分化された分業システムは、現場から考える力を奪っていきます。高度経済成長期以降は輸入品との価格競争の波に飲まれたことは容易に想像できることと思います。
 
衰退の原因として社会情勢の影響がないとは言いません。
しかしそれよりもミクロ的な視点としての「ありきたりなモノはいらない」という消費傾向は、一消費者としてとても理解できます。気に入ったものだけ身の回りに置いておきたいし、一度買ったら長く大事に付き合っていきたい。安い生活必需品ももちろん必要だけど、自分の気持ちを豊かにしてくれるようなモノと時間、体験を大事にしたい。そんな思いを満たしてくれるアイテムにはなかなか出会えません。
 
私は「考えるものづくり」で「豊かな体験」を生み出したいと考えています。
 
学生時代は中世陶器に惚れ込み、日本中の窯跡を巡り地質からものづくりの過程を研究しました。今のように情報も物流も貧しかった時代に、身の回りの素材をなんとか生活用品にした先人たちのうつわは無垢で、奥行きがあり、美しいものでした。今の私たちがどれだけ恵まれているかと思うと、新しいものを生み出せないはずはありません。
 
大好きな「やきもの」から、新しい価値を生み出したい。
私はsuzugamaを通して、皆様の豊かな体験への提案をしていきます。