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手仕事と、シンプルに暮らす毎日。
触れたくなるうつわ

Handcrafted by Takashi Suzuhara
持つ、洗う、仕舞う。肌で感じる心地よさ。
うつわは料理を華美に着飾る役目もありますが、毎日淡々と繰り返す日常の中では「着飾るよりも肌が気持ちいい」方がいい気分で過ごせる気がします。肌触りにこだわった独自調合の釉薬は、肌にしっとりと馴染む質感。
毎日料理をする方にこそ小さな変化を楽しみ、当たり前の料理を楽しんでいただきたいと思います。
心地良さのために手間を掛け、素材を活かす。
手間を厭わずひとつずつロクロをするのは、厚みの変化でうつわの持ち心地を整えたいから。腰は薄めにして重心を上げ、欠けやすい口は厚めに。重心が上がることで軽く感じ使い勝手に差が出ます。
味わいの陶器、シャープな磁器。
陶器は優しい温かみがありますがもろく、磁器は丈夫ですが熱がダイレクトに伝わってしまいます。その間の半磁器の特性を活かした適度な厚み・重さ・バランスが、丈夫なだけでも味わいだけでもない使い心地を生みます。

うつわを持つことを大切にしたい。
「手で持てない料理を食べるための道具」という食器の原点に立ち返らせてくれるうつわと箸のコンビが私は好きです。土を焼いた碗と、枝を削った箸。あと要るのは調理道具。
日本では世界中の料理が楽しめますし、食文化も家庭ごとに違います。そんな中でもこういう素敵な習慣は大事にしたいなと思います。
LINEUP

ボウル 大 φ17×9cm

ボウル 小 φ14.5×7.5cm
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